自分は彼女と同棲をして、三年の月日が経ちました。小さなアパートに住んでいて、二人は共に働いていましたが、共に高級取りでは有りません出した。しかし、将来の為に貯金は、しっかりとしていました。そして、遂にいつでもこの小さなアパートを出て、結婚をする事も出来るようになりました。しかし、そのタイミングでプロポーズをしたのですが、彼女にもう三ヶ月待って欲しいと言われてしまいました。理由が何となく分かったので、自分は何も言わずに、今年のクリスマスにプロポーズをする事にしました。結婚したら、同棲時代と違って、お互い自由が無くなる感は有りましたし、このアパートは古くて窮屈でしたが、二人に取っては、居心地の良い楽園だったのです。その楽園の三ヶ月の話しをこれからします。仕事を終えて、アパートに帰宅すると部屋で彼女が自分を見て慌てふためいていました。「あれ、どうしたの今日、残業じゃなかたの?」「いきなり、大口の仕事がキャンセルされちゃって、残業無くなった。」彼女は、連絡しろよと言うような目で見ていたが、帰宅した自分を見て、慌てふためいていたのが、とても気になりました。(つづく)
ごめんなさい。この話しが、完結するまで『冴島鷹子』はおやすみします。