『犯人はたぶん、まだ来ていない』⇦タイトル🌚
午前十時(遅いな)、山奥の洋館に刑事たちが集まっていた。(知らんがな)
昨夜、この屋敷で殺人事件が起きた(゜o゜)
被害者は屋敷の主人、黒田源三郎。(誰だよ)
第一発見者は執事。
容疑者は三人。(誰だよ)
そして現場には、犯人が残したと思われるダイイングメッセージがあった🐗
「つまり……」
ベテラン刑事の鬼塚(だから誰だよ)が、現場を見渡した。
「この中に犯人がいる🖕!」
「いや」
若手刑事の佐藤(だれ?)が言った。
「まだ全員揃ってないです☺️」
「……は?」
「娘さん(新メンバー出てきた)、まだ来てません🌚」
「じゃあ、この中に犯人がいる!」
「いない人がいるのに🌚?」
「それは……」
鬼塚は腕を組んだ。💪
「犯人が来てない可能性もある」
「じゃあ、この中に犯人がいるとは限らないじゃないですか」
「佐藤」
「はい🌚」
【刑事が推理をするときに、正論を言うな】
「何を四天王?なにをして⋯」
そこへ、執事が静かに入ってきた。(逆にうるさく入ってくんなよ)
「失礼いたします」
「何か?」
「お嬢様がお見えになりました☺️」
「よし!」😎
鬼塚(誰だっけ)が立ち上がった。
「これで全員揃った!」
「いや、奥様がまだです👃」
「……😐」
「あと料理人も」
「……😐」
「あと庭師も」
「……😐」
「あと、近所の犬も」
「犬は容疑者じゃねぇだろ!」
「昨日、ずっと吠えてました」
「で?」
「かなり怪しい吠え方でした」
「吠え方に怪しいとかあるんだ。」
鬼塚は頭を抱えた。🤦♂️
「とにかく、人間だけ集めろ」
「かしこまりました」
執事が去った。
「さて」
👀鬼塚は改めて現場を見た👀
部屋の中央には、黒田の遺体。(誰だよ)
その横には血文字。
『犯人は……』
そこまで書かれている。
鬼塚が目を細めた。👀
「なるほど」
「何かわかりました?🌚」
「犯人はかなり几帳面な人物だ」
「なぜ⋯?」
「文字が途中で止まっている」
「それだけ?」
「ダイイングメッセージなんて焦って書くものだろう🐔」
「はい」
「なのに『犯人は』まで綺麗に書いている🐔」
「……確かに(珍しく良いこと言うな)」
「つまりこれは」
鬼塚は血文字を指差した。🖕
「犯人が書いたんだ」
「被害者じゃなくて?」
「うむ」
「それってあなたの感想ですよね?」
「黙れ」
「ホントに根拠無いんかい⋯」
その瞬間。
「お待たせしました」
ドアが開いた。🚪
黒田家の娘、黒田麗華が入ってきた。(だから誰だよ)
「父が……父が殺されたと聞いて……」😭
麗華はぴえん。
鬼塚は彼女をじっと見た。🧐
「お嬢さん」
「はい……」
「昨夜、何をしていましたか?」
「自室にいました」
「誰か証明できますか?」
「いいえ」
「なるほど」
鬼塚(誰だっけ)は佐藤を見た。
「怪しいな🐔」
「まだ何も聞いてないですが!?」
「自室に一人でいたんだぞ」
「それだけで?」
「密室だ」
「部屋が密室なだけでしょ」
「うるせぇ!!黙れボケ!!」
そこへ執事(誰だっけ)が戻ってきた。
「刑事さん☺️」
「何だ?」
「実は重要な証言がございます」
「やれやれ、聞くとするか(キレ気味)」
「昨夜、旦那様の部屋から大きな声が聞こえました」(ただのサイコパスじゃなくて?)
「何と言っていた?」
「『犯人はお前だ!』と」
「ほう!」😳
鬼塚の目が光った。✨
「では、その時部屋にいた人物が犯人だ!」
「いや」
佐藤が手を挙げた。🙋♂️ハーイ
「旦那さんが犯人を指差したんですよね?」
「そうだと言ってるだろ」
「だったら、犯人はその『お前』ですよ」
「だから、それを誰に言ったのかを聞いてるんだ」
「なるほど(適当)」
鬼塚(誰?)は執事(だから誰?)に向き直った。
「で、誰に言った?」
「私です」
「お前か!😱」
「違います」
「即答だな」
「旦那様はテレビを見ながら言ってました」
「テレビ?普通スマホだろ」
「推理ドラマです」📺
「……」
沈黙。
「紛らわしいことするな!💢」
鬼塚が吠えた。(・O・)
「ちなみに」
執事が続けた。
「そのあと旦那様は『犯人はお前だ!』ともう一度言いました」
「今度こそ誰に?」
「テレビです」
「テレビに二回言うな!📺💢」
その時、窓の外から声がした。
「刑事さーん!」📢
全員が振り向いた。
庭師だった。🌳
「どうした!」
「庭で凶器を見つけました!(多分)」
「何だと!😳」
鬼塚と佐藤は急いで外へ出た。🏃♂️💨 ⇦屁?
庭の植木の下に、血のついたナイフが落ちている。🔪🩸
「これは……」
鬼塚がしゃがみ込んだ。
「間違いない。凶器だ」
「指紋は?」
「付いてない」
「じゃあ、犯人は手袋をしていた?」
「いや」
鬼塚はナイフを裏返した。
「このナイフ、食器洗浄機に入れられてる」
「……😐」
「めちゃくちゃ綺麗だ」
「それ、血が付いてるってことは洗浄後に血を付けたんじゃ?」
「そうなるな」
「じゃあ、凶器を偽装した?」
「うむ」
「誰がそんなことを?」
二人が屋敷を振り返った。
すると、屋敷の中から料理人が走ってきた。🏃♂️💨
「大変です!」
「何だ!」
「夕食のカレーがありません!」🍛
「事件と関係あるのか?」
「あります!」
「なぜ!」
「カレーを作ったの、私なんです!」
「だから?」
「誰かが勝手に食べたんです!」
「知らねぇよ!」
「でも鍋が空なんです!」
「今それどころじゃない!」
「でも三日分作ったんですよ!」
「三日分!?🐔」
鬼塚(誰だよ!!)が急に真顔になった。
「……犯人は」
「え?」
「カレーを食べた人物だ」
「いや、なんでですか」
「三日分を一晩で食べる人間は、普通ではない」
「それはまあ……😅」
「そして事件当夜」
鬼塚は屋敷の全員を集めた。
「誰がカレーを食べた?」
誰も答えない(そらそうだろ)。
重い沈黙。地獄の空気。
やがて――
「私です」
麗華が手を挙げた。🙋♀️(忘れてた)
「何だと!」
「お腹が空いていたので」
「一人で?」
「はい」
「三日分を?」
「はい」
「……😐」
鬼塚は佐藤を見た。
「犯人だ」
「カレーだけで決めるな!🍛💢」
「でも怪しいだろう」
「胃袋が?」
「胃袋が」
「推理じゃなくて胃袋の捜査になってますよ!」
すると、執事が手を挙げた。
「実は私も食べました」
「何だと!」
「私も」
庭師も挙手した。🙋♂️
「俺も」
料理人も挙手した。
「私も味見しました」
佐藤がため息をついた。😮💨
「つまり、全員で食べたんですね」
「そういうことです」
「じゃあ鍋が空なのも当然じゃないですか」
「……」
鬼塚は黙った。
そして、ゆっくりと口を開いた。
「では」
「はい」
「殺人事件について考えよう」
「最初からそうしてください」😑
その瞬間。
屋敷の電話が鳴った。☎️
執事が受話器を取る。
「はい、黒田邸です」
少し話してから、顔色を変えた。😨
「刑事さん」
「どうした?」
「病院からです」
「何?」
「旦那様が……」
全員が息を呑んだ。😳
「生きているそうです」
「…………😐」
全員が遺体を見る。
遺体も、ちょうど目を開けた。
「いやー」
黒田源三郎は起き上がった。
「よく寝た」😴
「…………」
鬼塚が震える声で聞いた。
「じゃあ、昨夜の死体は……?」
「ああ」
黒田は言った。
「それ、私の弟です」
「弟!?」😱
「双子です」
「じゃあ何で今まで黙ってたんですか!」
「いや、寝てたから」😴
「お前のせいで全員めちゃくちゃ疑われたんだぞ!」
「すみません」🙇♂️
黒田は頭を下げた。
「ところで」
「何です?」
「カレー、残ってる?」🍛
「ないです」
「……😐」
黒田はもう一度横になった。
「じゃあ、もう一回寝ます」😴
「寝るな!!💢💢」
山奥の洋館に、刑事の怒鳴り声が響いた。🏚️📢
結局、殺人事件は起きていなかった。(何を四天王?)
ただし、三日分のカレーが一晩で消えた事件だけは、最後まで誰にも解決できなかった。(逆に怖いわ)
――完――