宗教の奴隷という卑しい生き物

俺は宗教の奴隷ほど卑しい生き物は存在しないと思う。奴隷野郎は、この俺でも許せない正真正銘の碌でなしだった。俺は奴隷野郎にとんだ煮湯を飲まされたさ。

そいつは、非礼極まりなかった。ここまで無礼な生き物が存在するのかと俺の堪忍袋の緒も切れたよ。いきなり俺に被害妄想の言いがかりをつけてきやがった。俺は身に覚えのない事だったので、一体何の事なのか、問い糺した。当たり前だ。意味不明な言いがかりをつけられて、こっちも黙ってられるかよ。ただ俺はその時、まだこいつは理性があると誤解していたから、なるべく慇懃に問い糺した。するとこいつは、それに逆上しやがって、ありとあらゆる中傷を俺に加え、その一方でほとんど具体例を提示しなかった。こいつが支離滅裂な事を言いながら示した一つだけの具体例も、一瞬俺は戸惑った。俺は記憶力には自信があった。だが、いくら考えてもこいつの言った事なんて起こってないんだよ。

実際、こいつの記憶形成の仕組みは物凄く歪んでいた。こいつは、出来事を時系列に伝える事も、全体像を記憶する事もできないんだ。その時起こったことの1%をあたかも100%のような意気込みで言う。それもその1%の記憶も感情や偏見でグチャグチャになってるから、不正確極まりない。だが、その不正確な極一部の記憶を元に、静かに被害妄想を膨らませていったみたいだ。

冗談じゃねえ、と俺は心底思った。こいつが奴隷になるのはこいつの勝手だ。親の顔が見たい、どんな育て方をしたらこんな碌でなしの意味不明なやつが育つんだよって。平気で仲間と思っていた人を裏切り、いきなり被害妄想の言いがかりをつけて、人を一方的に中傷して、誹謗して、ずらかるなんてどんな教育受けてるんだって思う。まあ、ある意味仕方ないことかもよ。こいつの親はどうしようもない毒親だったからな。こいつが今だに宗教の奴隷でいるのも、毒親と生まれ育った田舎町の奴等のせいなんだよ。だが、こいつには同情なんてしない。当たり前だ。こっちの善意につけ込んで、無礼な振る舞いをする奴は本当にタチが悪い。そんな奴を許す必要なんてない。ただ自然に人格が破綻しているんだよな。

俺が奴隷野郎を嫌う理由は分かっただろ。奴隷野郎は、まともな価値観を持ち合わせていないし、常識もモラルもないから、平気で反吐が出る事をやってみせる。相手の気持ちなんて知ったこっちゃないのさ。

クソ、奴隷野郎め、俺を怒らせやがって。俺も、普通は多少無礼な相手にも紳士的な振る舞いで対応する。自分の気品を下げたくないからな。だがあいつの底を知らない非礼と人間としての不道徳さは、流石の俺にも耐え難かった。俺は久々に憤怒した。

だが、奴隷野郎の一番許せないところは、自分の被害妄想と感情の抑制ができない事を盾に、俺に対して誹謗中傷を繰り返した事だ。この中には、信頼を裏切るものや、俺の人格を否定するもの、俺の尊厳を侵害するものがあった。これは一切許されない。卑劣極まりない行為だ。

それに、被害妄想と感情の抑制できない事を盾に、説明も果たさず一方的にずらかりやがった。これは、卑怯で不誠実な行為だ。勇気のない意気地無しの奴隷野郎め。

結局、奴隷野郎と向き合うのなんて、時間の無駄以外の何物でもない。無礼極まりない人間の事を考えたって、こちらが苛立つだけだ。俺はあいつにこう言ってやりたい。「お前は所詮、奴隷以外は務まらないだろうから、一生奴隷で生きていけよ。他人を自分と同じ精神的奴隷にしようとするな。」

それにしてもこの奴隷野郎、自分は自分、他人は他人ってできない奴なんだよな。他人の意見とか行動に逐一文句つけたり、偏見を持って決めつけてくる。あと誤解とか妄想に基づいて、被害妄想を自分の中で膨らませてる事も多いんだけどよ。奴は奴隷としての価値観で育って、いまだに持って、それが絶対だって思ってやがるんだよ。だから、他人が自由人でいるのは、心の中では許し難いんだろうな。まじで知るかよ。お前が奴隷なのは、毒親と生まれ育った田舎町を呪え。お前の奴隷としての価値観は、父権主義的で、被虐的な思想だよ。それも神という妄想に基づいているな。お前が宗教の狂信者でなければ、お前は今頃狂人だと思われているだろうな。まあそれに気づかないのが、お前が奴隷である所以なんだけどよ。」そう言ってやりてえ。

俺はこの男に対して持った信頼なんて何でもなかったんだな。こんなどうしようもない男に道理など関係ない。こいつは、奴隷でしかないんだ。所詮、奴隷には道徳も正義も自由も他人事で、守る義務も思い入れもねえ。こいつは、他人がどんな目に遭おうと知ったこっちゃねえんだ。所詮は奴隷だからな。上っ面では綺麗事を言ってても、中身は結局奴隷なんだ。

俺はこれを知らなかった。世間知らずの若者だったんだよ。世の中には自由人の皮を被った奴隷がいる事を知らなかった。

管仲は、人は衣食足りて礼節を知るって言ったな。俺はこれに一つ付け加えたい。人は自由意志を持って礼節を知る。自由意志がない精神の奴隷は、責任を取らないし、無知ながら傲慢だ。自分の言動による結果に影響されるのは、当人じゃないからな。成熟する事は絶対ないんだよ。だから、クソみたいな事を言って、行って、ずらかりやがる。奴等は所詮奴隷だから、羞恥心や名誉もない。

こいつが自分は他人を助けてるって豪語してたけど、精神不安定で被害妄想があって他人との関係もすぐ崩壊するような奴が人を助けるなんてどんな冗談だよ。できるわけねえだろ。てめえはそんな世迷言を言う前に、自分を治せよ。奴隷でなくなれよ。奴隷であってその価値観から他の人間を糾弾して、中傷している内は、迷惑以外何でもない。

俺は暴力が嫌いだから誰にも手を上げたことはねえ。でもこいつは心の中では思いっきり殴ってやりたいと思った。いくら俺でも、こいつに対しては憤りを感じた。こういう屑野郎と対峙するのは、心底胸糞悪い。

結局、奴隷野郎を突き動かすものは、恐怖だよ。パブロフの実験がある。パブロフっていう科学者が、ネズミに不定期に電気ショックを与え、ホルモン分泌や脳波を調べたものさ。すると、予測できない、不定期な恐怖が一番ストレスを感じさせ、身体に害悪なんだ。奴隷野郎の信じている神は、妄想だけど、こいつはそれを信じているみたいだ。で、神がどんな存在かって言ったら、底知れぬ暴君なんだよ。人の頭の中で何を考えてるか、今まで何をやったか、全部覗き込む事ができる。それで、罪深い行為、罪深い思想には、容赦なく地獄っていう名の鉄槌が下される。地獄っていう、永遠に炎に焼かれる、文字通りの無限地獄だ。

こいつは、道徳もモラルも知ったこっちゃねえ。でも、地獄に突き落とされねえ為には必死なんだよ。まあこいつの主人、神も相当恣意的らしいから、こいつが神経質になったところで、地獄行きを免れるかはわからないけどな。こいつが信じてた宗教原理主義では、死んだ人間の大多数は地獄に行くっていうじゃないか。信者でも地獄に行くみたいだな。最初から地獄行きが運で決まるなら、奴隷野郎みたいにビクビクしながら毎日を暮らすのは馬鹿馬鹿しいよな。まあこいつはそんな簡単な事を考える能力も、隷属したせいで失ってるみたいだけどな。

奴隷野郎は自己認識ができない。まあ、必要ないからな。奴隷はそもそも責任を取らないんだから、自己認識がなくても、八つ当たりしまくって、人間関係を壊しまくって、ずらかるだけだからな。それに、奴隷野郎はそもそも、自由意志を持たない。つまり、神とか宗教の操り人形に過ぎないんだよ。頭の中までがな。だから、被害妄想と、歪んだ記憶と、高揚する感情が交差はするが、その呪縛から逃れられない。永遠の奴隷だからな。で、現実を見つめることなんて一切無いから、自分の事も気にかけない。結果、自己認識が一切できないモンスターができる訳さ。

こいつはうるさく吠える番犬の様に煩わしい奴だったけど、全く自分が偉いって勘違いしてやがった。色々イチャモンつけてきやがってよ。教会での役職があるからって威張ってやがったけど、この役職は、こいつがやる気だけある馬鹿だからって、他の人がくれてやった役職だよ。それがこいつがまるで警察官の様になってやがった。だが、奴隷が警察官になっても、公平な、理性的な判断なんてできるわけないだろ。結局、こいつは、宗教の奴隷として、いきなり言い掛かりつけてきやがったりしてきやがった。まじで変な奴だったな。他の奴はこいつよりずっとまともだったんだけどな。まあそいつらもこいつには迷惑してたんだろうな。当たりざわりなく、慇懃にこいつをあしらっていた。かなり心底迷惑してたんだろうな。

でも奴隷野郎が一番碌でもないって感じたのは、こいつの卑屈さを目の当たりにした時だよ。こいつは政府とか上司みたいな権力のある連中には、媚び諂いやがる。恐怖で支配されてるからな。でも、年下の人間とかに対しては、信じられないくらい横柄で無礼な態度に出る。力のない奴や、自分より格下って決めつけたやつに対しては、こいつの中で礼儀なんて何の意味も成さないのさ。そりゃあそうだよな。だってこいつの杓子は恐怖ただ一つなんだから。年下や格下の人間にはいくら非礼を働いても、自分の安全が脅かされる事はないってたかを括ってやがる。だから、目下の人間のことなんてお構いなしなのさ。

こいつが最初から宗教の奴隷だとわかっていれば、俺もここまで怒りを感じなくて済んだ。こいつは、自由人の皮を被って、俺を惑わしやがった。俺がこいつが宗教の奴隷だってわかるまで、一年掛かったよ。俺はこいつの碌でもない行為を、欺瞞や偽善だって思っていた。だがそれはあくまで、奴が意志を持った悪党だった場合だ。こいつは奴隷だった。精神が隷属された、精神の奴隷だ。死ぬまで精神の奴隷だ。その軛から逃れる事はない。精神の奴隷状態から逃げ果せる奴は、極少数ながらいる。だがこいつはずっと奴隷のままだろうな。意志が弱く、勇気がなく、理性より恐怖に支配されやすいからだ。そういった奴が自分を解放できるわけがない。精神の奴隷状態からは、肉体的奴隷状態と違って、解放者が存在しない。リンカーンみたいな存在は無いんだよな。自分から奴隷状態を脱しないといけない。道無き道を行き、恐怖より自分を信じる気持ちを強めないといけない。こいつはそれができない。だから未だに奴隷のままなんだ。

別にこいつは小物だし、こんな屑の相手をするのも、俺は疲弊してきた。こいつはつまらない、しょうもない人生を生きればいいんだよ。自由意志を失って、大事な事を見失ったままでな。こいつに自由人としての人生など向いてない。こいつは精神の奴隷では熱烈だけど、自由人になる素質は一切無い。俺はもっとまともな人間とこれから会っていく。自由人と交流していく。精神の奴隷と交流したところで、俺には何のメリットもない。視野狭窄で、被害妄想があり、認知が歪んで、感情が抑制できず、自分を客観視できない奴なんかとはな。俺は自由人としての成長を遂げたい。奴隷野郎の蟻地獄に引き摺り込まれるのは全く御免だ。俺はこいつと違って、真の自由と正義と平等を求めて走っていく。

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