幼少期
5歳の頃から毎日のように「あなたは〇〇高校に行く」と言われ続けた。毎日勉強する時は必ず親が横についていた。幼くて、怒られる理由もこの勉強がいつ終われるのかもわからなかった。安心できる場所がなかった。 小学校のとき、テストが帰った日にはドアを開ける瞬間から緊張で動けなかった。「次は間違えない」と思っていても問題を解くと体が固まって問題文が頭に入らなかった。
小学校高学年
小4から塾に通い出した。模試が返ってくる前日の夜も当日の朝も震えが止まらなかった。「期待してない」「なんでできないんだ」「兄はできるのに」など毎日言われ続ける。毎日が勉強で自分がわからなくなってきた。友達も自分で選べずスケジュール管理もされていた。スマホもゲームも禁止で勉強しかなかった。泣くと怒られた。毎日ブスや足太など悪口を言われた。笑顔を強制され真顔は許されず、誰かに本当の自分を出すことができなくなった。いじめられても、助けてくれなかった。
中学
毎日十四時間の勉強が当たり前になった。一日の流れは親が決める。模試が返った時、問題が解けなかった時、うまく笑えなかった時、物を投げられた。悪口も酷くなって目も顔も合わせてもらえなくなった。「お前なんか」「育ててあげてる」と言われ続けた。参観や体育祭、他の家族は楽しそうに笑い合っていた。初めて家でしたいと思った。
中3(現在)
受験が近づいてさらに厳しくなった。兄弟と比べられる発言が毎日のように繰り返される。兄弟には許されることが私には許されない。志望校は私がいう前に親が決めた。勉強以外の会話はない。塾の帰りの電車で家に帰るのが辛く毎日泣いていた。人に嫌われるのが怖くて本当の自分を隠した。鏡の前で笑い方を練習した。誰にも相談できないため自分でもどうしたらいいかわからなくなっていった。昔は夜だけだったのに、今は学校のトイレの中、家のトイレの中、お風呂の中、布団の中で毎日泣いた。どんなに勉強しても成績は上がらず家族も学校も塾も私を捨てた。家族は「嫌い」より「怖い」になった。
長文すみません。自分と似たような体験をしている人たちと話してみたくて投稿しました。コメントしてくれれば嬉しいです。
