秋の始まり、君とまた。

秋の風が揺らした記憶
君を初めて見たあの日の教室
笑う横顔が眩しくて
言葉が詰まった私の胸

8年の月日が流れ
街角でふと見た君の影

また会えたね 不思議な巡り合わせ
あの頃の私が泣いてるみたい
少しずつ 少しずつ 距離が近づく
この秋空が繋ぐ奇跡

変わらない声と変わった背丈
笑う仕草はあの日のまま
季節の中で何度も消えた
私の想いが今 目を覚ます

心にしまった淡い夢が
君の隣でまた輝く

また会えたね 優しい偶然の中で
一歩ずつ 一歩ずつ 歩き出そう
この秋風が運ぶ未来
君と私だけの物語

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