minachanさん。ありがとうございます。
解釈違いがあるかもなので、そこは許してください、
それでは、どうぞ
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「うるさく鳴いた 文字盤を見てた」
→ 時計の音がうるさく感じられるほど時間の経過に敏感で、焦燥感や不安を抱いている。時間を「文字盤」としてじっと見つめるのは、変わらない現実を直視している感じ。
「きっときっと鏡越し 8時過ぎのにおい」
→ 「鏡越し」というのは自己の内面を見ているイメージかも。8時過ぎのにおいは、具体的な時間の匂いを感じ取る感覚的表現で、日常の一瞬の感情や記憶を細かく切り取っている。
「しらけた顔 変わってなくてよかった」
→ 相手の表情が変わっていないことに安堵しつつも、その表情が「しらけた」と冷めていることから、関係の微妙な距離感や停滞を感じる。
「ピンクの植木鉢のぐちょぐちょした心のそばに 大きく育ったもの」
→ ピンクの植木鉢は、普段は可愛らしいけど「ぐちょぐちょ」という濁った状態が心の不安定さを象徴。そんな中で「大きく育ったもの」は感情や葛藤、あるいは問題が深く根付いてしまったことを示している。
「結ばれたつぼみが こんなにも愚かしい」
→ 何かが始まろうとしている(つぼみ=可能性)が、それが未熟で「愚かしい」と感じてしまう自己否定の気持ち。
「ああ 化石になっちまうよ」
→ 心が固まってしまい、動けなくなることへの恐怖。感情や時間が停滞し、昔のもののように冷たくなってしまう感覚。
「取り繕っていたいな ちゃんと笑えなきゃね」
→ 自分の弱さや不安を隠したい。周囲の期待や普通の振る舞いに応えなければいけないプレッシャー。
「空っぽが埋まらないこと ぜんぶばれてたらどうしよう」
→ 心の空虚や孤独が隠しきれず、他人に見透かされるのが怖い。
「ああ あなたの右どなり わたし きゅうくらりん」
→ 「あなたの右隣り」という距離感は、身近だけど完全には繋がり切れない関係。 「きゅうくらりん」は不安定な状態の自分を表している。
「例えば今夜眠って 目覚めたときに 起きる理由が ひとつも見つからない」
→ 生きる意味や動機が見えなくなる無力感や虚無感。朝を迎えることさえも辛い。
「一歩一歩あとずさり」
→ 現実や状況から逃げたい、後退したい心情。
「『また明日ね』とぽつり 喜びより 安堵あんどが先に来ちゃった」
→ 普段なら嬉しい別れの挨拶も、安堵感の方が勝ってしまう。喜びよりも「終わった」という解放感や疲れが強い。
「思い出 西日越にしびごし うつるこまかなヒビが こんなにも恐ろしい」
→ 西日(夕方の光)に映る自分の心の細かなひび割れを恐れている。過去の傷や感情の割れ目が繊細に描写されている。
「ああ あなたが知ってしまう」
→ 自分の弱さや本音が相手に知られてしまう怖さ。
「ちゃんと笑えなきゃね 大切が壊れちゃうから」
→ 大事な人との関係を守るために、表面上は元気でいなければいけないプレッシャー。
「幸せな明日を願うけど 底なしの孤独をどうしよう」
→ 表向きは明るく願うが、内側には深い孤独がある。
「もう うめき声しか出ない」
→ 精神的な苦しみが限界に近い。
「わたし ぎゅうぐらりん」
→ ここでも不安定でぐちゃぐちゃした感情が表現されている。
「ああ 呪いになっちまうよ」
→ 自分の心の状態が呪いのように重く、解放されない苦しみ。
「『あきらめた』って言わなくちゃ」
→ 諦めることを自分に言い聞かせている、または周囲に示そうとしているけど、それも簡単にはできない。
「頭の中で ノイズが鳴りやまない」
→ 絶え間ない不安や葛藤が精神を支配している。
「ああ あの子の言うとおり 終わりなんだ」
→ 誰かの言葉(自分以外の人の指摘や判断)が決定的になって、自分の中で何かが終わった感覚。
「ああ 幸せになっちまうよ ああ 失うのがつらいな」
→ 幸せになることへの恐れと、失うことの痛み。両方の感情が複雑に絡み合う。
「全部ムダになったら 愛した罰を受けるから」
→ 愛したこと自体が報われない罰のように感じる。
「ひどく優しいあなたの 胸で泣けたならどうしよう」
→ 優しさに触れられることが癒しだけど、同時にそれに頼りすぎる自分の弱さに葛藤。
「最後 見たのはそんな夢 わたし ちゅうぶらりん」
→ 結局「宙ぶらりん」(不安定な状態)で終わり、安心や解決は見つからない。
https://youtu.be/2b1IexhKPz4
↑素敵な本家様
すご!!
天才すぎる