精神の奴隷に言うべき事

俺は人を見る目は厳しい。特に碌でなしには一切容赦しない。特に怒りを感じたのは、精神の奴隷である変な男だった。こいつは、24年間も人生を浪費し、今だに宗教の奴隷のままだ。心底どうしようもないやつだった。俺はこいつにこう言いたい。「甘ったれるな。結局、お前が奴隷のままで、自分を解放できていないのは、お前の意志が弱いからだ。そう軟弱だから、だらだらと有害な妄想に取り憑かれ、奴隷のままでいるんだよ。お前は自分を甘やかしている。そしてそれが、お前を束縛しているんだ。奴隷のままにしている所以だよ。お前は、自分を変える根本的な努力をしていない。古い考えにしがみつき、毒親と絶縁しようともせず、偉そうに傲慢に振る舞っている。そんな風に努力をしないで改善するって思っている方がおかしい。改善にはとてつもない苦しみを要する。だがお前は、見えない主人を盲信する一方、解放のための苦しみを経験しようとしない。結局、解放しなければ、茹でガエルのように蝕まれる運命なのによ。努力も苦労もしようとしないお前は永遠に自由や解放なんて経験できない。惨めなのは当たり前だ。自分が惨めだからって人を巻き込もうとするな。宗教の奴隷、精神の奴隷はお前一人だけでいい。これ以上他人の権利を侵害しようとするな。お前は永遠の奴隷なんだよ。だがそれが小物のお前に一番相応しい運命なのかもしれない。お前は永遠に自由人になれない、その人格ではな。」

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