クソ野郎と見栄え

キリスト教には聖人もいれば、卑劣な偽善者もいる。私は後者の詐欺師に出会った。そのような悪党に出会い、信頼さえしてしまったことに、私はいまだに怒りと悲しみを感じている。彼は本当に最低の人間だった。

慈悲深いふりをした狡猾なタイプだった。とても長い間。正確には1年間だ。それから彼は爆発し、私を糾弾し、証拠を隠し、真実を語ろうとしなかった。彼は自分の発言や欺瞞的な行動に何の責任も取らなかった。彼は一方的に私との関係を断ち、逃亡した。こんな非道徳的な人間を私は見たことがない。

彼の発言はすべて偽善的だった。組織は平等主義の原則に基づいていると言いながら、内心では私を見下した。寛容の価値を信じていると言いながら、私に対する批判を抱いていた。彼は、貧しい家庭の少年を短期間世話した思いやりのある行動を強調したが、その一方で、再三の懇願にもかかわらず、私からはすべての証拠を隠した。公の場ではトランプのデマゴギーを糾弾していたのに、私に対しては罵詈雑言と恐怖を煽った。彼は人権に配慮していると言ったが、中国政府によって投獄されている政治犯に対しては決して声を上げなかった。彼が批判したのは、パレスチナ問題や欧米の政治家の送還など、受け入れ国政府の不興を買わないケースだけだった。

彼には勇気も説明責任も共感もなかった。彼は単に見栄を張るために善良なふりをしただけだ。純粋な善良さよりも、ステイタスとルールに従うことに重きを置いていた。彼は常に裏表があり、利己的だった。彼はキリスト教の奴隷であると同時に主人でもあった。彼は幼少期に教え込まれたことに縛られていたが、キリスト教を美徳の印として利用することもあった。彼は心のある人間ではなかった。彼は自分がどう見えるか、そして他人がどう見えるかに潔癖だった。彼の行動は真の優しさによって形作られたものではなかった。私は彼を軽蔑しているので、今は彼のことは気にしていない。彼は恐ろしい男だ。